杜仲茶を食べると豚肉はどうなるの?
杜仲茶は「杜仲」という中国原産の木の葉を使用したお茶です。 ダイエットにいいと言われていますが、その他にも「血圧を下げる」、「悪玉コレストロールを減らす」など、生活習慣病の予防にも役立つとされています。
また、美容にいいと注目されているコラーゲンを維持する機能を向上させるとも言われています。 その結果、杜仲茶を食べさせた豚は独特の臭みのない、柔らかくておいしい肉質になるのです。
今ブランド豚が注目されているにはワケがある!
現在、ブランド豚もしくは銘柄豚と呼ばれるものは、国内で200種以上と言われています。肉にうま味があり、くせのない上品な脂の風味があるのが、ほぼ共通する特徴といえます。
岩手山麓健康豚もそのひとつです。
ここ数年、豚肉人気が高まっている要因として、BSE(いわゆる狂牛病)や鶏インフルエンザが話題になったことがあげられるでしょう。さらに豚肉の栄養価も見直されてきています。
中国では、古来より豚肉は滋養強壮の漢方薬としても育てられていました。
豚肉には良質のタンパク質とビタミンB1、コラーゲンなどが豊富に含まれているので、疲労回復に役立つとされています。さらに、ビタミンB1は便秘やむくみを予防し、コラーゲンは新陳代謝をよくして肌の老化を防ぎます。 おいしくてヘルシー。だから健康ブームの今、豚肉が注目されているのです。
豚肉は捨てるところが無い!?って本当?
豚肉は「捨てるところがない」と言われるほど、各部位によって炒めたり、煮込んだりと様々な料理に利用されます。
さらには、ハム、ソーセージ等の様々な加工品に使われており、どんな料理にも合う、大変万能な肉なのです。
(1) ロース
きめが細かく、適度な脂肪でヒレと並ぶ最上部位。外側の脂肪にうま味がある。トンカツ、豚しゃぶなどに。ロースハムの原料。
(2) ばら
赤身と脂肪が層になり、骨付きのものはスペアリブと呼ばれる。濃厚な味なので、カレーやトンポーローなど煮込み料理に。
(3) もも
脂肪が少なく、きめ細かい。ヒレに次ぎビタミンB1が多い。ソテーや焼き豚などに。ボンレスハムの原料。